僕の日経225チャート予報

日経平均株価について自分なりのテクニカル分析を行なっています。日足は毎日、週足は毎週更新予定です。

日足(2021/9/22)

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今日の日経平均は恒大集団の利払い報道により一時上げを見せるも続かず、続落となりました。

チャートでは前日に引き続き陰線となり、下落銘柄数は昨日と同程度の1800程度となるなど売り勢力が強くみられました。一方で年初来新高値銘柄数>新安値銘柄数で出来高は12万と前日より大きくはありません。

日経VIは前日に引き続き上昇を見せましたが、ボラティリティスキューはむしろフラット化し、オプション市場ではプット買いがそこまで目立ってはいないものと考えられます。

以下私の意見です。

チャート分析からは前日に引き続き上昇トレンドの押し目として矛盾はないと考えています。ひとつ気になるとすればダウ平均株価は上昇トレンドから脱却しているようにも見えるということです。恒大集団問題からダウ平均株価に波及して下落が目立てば日経平均株価にも影響を及ぼしかねません。

以上を踏まえても29300−29500ラインを割った際に損切りとして扱うのは変わらないでしょう。