僕の日経225チャート予報

日経平均株価について自分なりのテクニカル分析を行なっています。日足は毎日、週足は毎週更新予定です。

日足(2021/10/14)

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本日の日経平均株価は前日の米国市場での長期金利の上昇の一服への安心感から買い優勢となりました。

チャートでは大陽線を示し、ここ数日間の動きと合わせると三川明けの明星のようにも見えます。いずれも強気を示唆する所見です。

出来高は現物、先物ともに昨日とほとんど変化を認めませんでした。出来高はここ数日で徐々に低下傾向にあるようで、以前のような激しい値動きの相場は段々と落ち着きつつあるようです。

東証1部で言えば上昇銘柄数と下落銘柄数がほとんど同じであり、TOPIX日経平均株価と比較して上昇度が低く抑えられました。今回の上昇は値嵩株が主に寄与しているものと考えることができます。

平均線を40日平均線→75日平均線へと変更しました。ここ最近ではこちらの方が節目ラインとなる可能性が高そうです。

日経VIはやや低下、ボラティリティスキューはほぼ変わりありませんでした。上昇による安心感からオプションが全体的に売られたようです。

今回の値動きではチャート上ではあまり手がかりとなる動きに乏しいものと考えます。個人的にはリトレースラインを下回るまでは上向きないしは横ばいと考えていいとは思います。