僕の日経225チャート予報

日経平均株価について自分なりのテクニカル分析を行なっています。日足は毎日、週足は毎週更新予定です。

2021/11/22

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月曜日の日経平均株価は先週の米国株安と欧州を中心とした新型コロナウイルスの再拡大の懸念から下落で始まりましたが、医薬品株の上昇と取引期間中の米国株先物高より下げ幅を縮め、終値は小幅上昇となりました。

チャートでは昨日に引き続き陽線を呈しています。昨日の値動きと合わせると包み足を呈していますが、陽線同士のために、あまり大きな意味は持たないものと考えられます。

出来高は現物、先物ともに減少し、薄商いとなりました。トレンド内で、抵抗線やギャップラインなどの重要な価格帯とも遠いことで市場参加者の取引が少なかった可能性と、祝日を控えた買い控えが目立った可能性いずれも考えることができます。

日経VIは軽度上昇、ボラティリティスキューはスティープ化しました。ATMのIVはむしろ低下していることからOTMのIV上昇により日経VIが上昇している可能性が考えられ、アウトのコール、プットいずれも少し買いがあったものと予想できます。

引き続きトレンド継続を望んでの取引になるかと思います。