僕の日経225チャート予報

日経平均株価について自分なりのテクニカル分析を行なっています。日足は毎日、週足は毎週更新予定です。

2022/1/13

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本日の日経平均株価新型コロナウイルス感染の急拡大と米長期金利上昇への警戒感から成長株中心に売り優勢となり、前日比276円安の下落となりました。

チャートでは昨日の大陽線をはらむような比較的実体の長い陰線を呈しており、はらみ足として弱気を表しています。弱気の中でも小さな押し目買いが目立ったようで28500のラインで下髭をつけていることがわかります。28500のラインはここ数日と以前にも同様な下髭をつけているローソク足が多いことから、買い持ちとしている参加者が多い可能性があり、一つの節目ラインとして考慮してもいいかもしれません。

出来高は現物、先物いずれも昨日の大陽線時よりは減少しましたが、値動き相応の出来高と考えられます。特に中長期的な新規取引は目立っていないようです。昨日、今日の値動きは比較的上限、下限ラインにも迫っていないために参加者の関心が薄く、そこまで大きな出来高となっていないのでしょう。

明日の主なイベントは先物ミニ・オプションSQ日です。SQ日には値動きが大きくなるというアノマリーがあるので、念のため注意が必要と考えます。本日の米国取引市場での大きなイベントはありません。