僕の日経225チャート予報

日経平均株価について自分なりのテクニカル分析を行なっています。日足は毎日、週足は毎週更新予定です。

2022/5/2

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本日の日経平均株価は好決算を発表した個別銘柄の買いが見られたものの、全体として前週の米株安と連休中のFOMCを前に買い控える動きが優勢であり、終値は前営業日比29円安の反落となりました。

チャートでは昨日の大陽線とほぼ横並びの陰線の十字線を呈し、買い勢力の弱まりを表したローソク足となりました。下値となったきっかけはチャート上はっきりしませんが、上値は今回も昨日と同様のギャップラインが抵抗線として意識されたようです。

チャートパターンでは明らかなパターン形成は認めません。現在の値動きでは前回の小幅上昇トレンドは引き続きペナントと想定して矛盾はないようです。4/12, 4/27を底値としたダブルボトムはやはり可能性は低いと考えますが、選択肢の一つとして残ります。

各種トレンド動向です。短期トレンド(数日):上昇、中期トレンド(数週間):下落、長期トレンド(数ヶ月、200日移動平均線):下落を想定します。

出来高を考慮したOBV(日経平均先物)では3/23から今日までで横ばいです。RSI(14)は48.07で明らかなシグナルはありません。

エリオット波動理論ではインターメディエート波のC波に位置すると考えます。プライマリー波はさまざまな想定が考慮されると思いますが、現時点では3/9-4/22までの上昇相場を第2波としてフラットの修正波と捉え、第3波の開始を想定します。

本日よりマーケットプロファイルの想定も加えてみます。マーケットプロファイル上はノーマルデイでレスポンシブルな相場でした。26700付近が極値として今後意識されうる価格として注意です。30分おきのマーキングでは26780がモードで、TPOは売りが優勢でした。

東証でのその他株価指数との比較ではTOPIX -0.07%, MOS-0.37%でした。本日は東証全体で拮抗相場だったようです。

株価サイクルでは、引き続き前回底値が3月中旬と想定した際、次の底値は5月の上旬付近を予想できそうで、新たな底値形成に注意です。このまま上昇した場合には4/22を底値と同定しても矛盾はありませんが…