僕の日経225チャート予報

日経平均株価について自分なりのテクニカル分析を行なっています。日足は毎日、週足は毎週更新予定です。

2022/5/25

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本日の日経平均株価は前日の米ハイテク株安を受けて売り優勢となりましたが、その後は押しめ買いも入って下げ幅を縮め、終値は70円安の小幅続落となりました。

チャートでは昨日の陰線から下に位置する十字線を呈し、下落相場の十字星となりました。本来なら相場転換も表しますが、髭に相応する部分に支持線がないこと、出来高が11億6492万株と値動き相応の薄商いとなっていることからは、一時的な反発はあっても弱気相場が続く可能性も高いと考えられます。

マーケットプロファイルではOpen Auctionタイプのノーマルデイでした。26570-26600, 26780-26790が極値、26740-26790がレンジの拡大でした。TPOカウントでは買い>売りであり、レンジの拡大方向と合わせると買い勢力が大きかった可能性があります。

各種トレンド動向です。短期トレンド(数日):上昇、中期トレンド(数週間):横ばい、長期トレンド(数ヶ月、200日移動平均線):下落。

RSI(14)は49.42で明らかなシグナルはありません。

エリオット波動理論ではもう少し相場の観察は必要と考えますが、現時点での想定ではインターメディエート波は不明、マイナー波ではC波に位置する可能性があります。しかし、この想定は前回(2022/5/12)を割った場合に変更する必要がありそうです。

東証でのその他株価指数との比較ではTOPIX -0.09%, MOS-2.54%でした。東証全体では揉み合い相場だったものの、前日の米市場と同様に成長株、小型株が売られる傾向にあったようです。