僕の日経225チャート予報

日経平均株価について自分なりのテクニカル分析を行なっています。日足は毎日、週足は毎週更新予定です。

日足(2021/9/24)

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本日の日経平均株価は中国恒大集団の債務不安の後退から米国株が上昇したことをきっかけに大幅上昇となりました。

チャートでも窓開けの陽線を示しており、現物出来高は142537万とやはり下落相場よりも高い傾向にありました。一方で先物出来高は減少傾向が認められました。

図のように仮のトレンドラインを引けました。ここ数週間は値動きが激しく、傾きは急となっています。

日経VIは24→20へと大幅低下を認める一方で、ボラティリティスキューの上昇はみられませんでした。新たなアウトのコールやプットはそこまで買われていないものと思われます。

以下個人的な意見です。

チャートと出来高を加味すると強気相場とは思いますが、トレンドラインが急なままなので、もう一段階の調整はあってもおかしくないものと考えます。ここでの上昇トレンド終了目安の下限もやはり29300-29500として良いでしょう。エリオット波動理論からも第5波の可能性もあるので、強気相場に乗りながら、いつ修正トレンドに変わっても対処できるような心構えが必要です。