日足(2021/9/27)
本日の日経平均株価は新型コロナウイルスの感染者減少による経済再開への期待で買いが入った一方で利益確定の売りに押され、もみ合い相場となりました。
チャートでも寄引同時線で迷いを見せています。前日の終値にも近いので出会い線としても捉えることができるかもしれません。
ギャップ、トレンド・チャネルライン、リトレースラインのブレイクは認めていません。
他指標との比較でも明らかな乖離はありませんでした。
日経VIは下がり、ボラティリティスキューもさらにフラット化しました。オプション市場でも新たなプットやコールの買いは入ってなさそうです。
以下個人的な意見です。
テクニカル分析では参考指標も少ないので追加情報は特にありません。強いて言うならローソク足が出会い線だとすると弱気を示しているくらいでしょうか。ファンダメンタル要素で言うと、これから緊急事態宣言も解除されて経済が活発化すれば上昇も期待できるとは思いますが、引き続き中国の不動産バブルには注意です。