本日の日経平均株価は前日の大幅下落を受けて主力銘柄に自立反発狙いの買いで上昇しましたが、米市場の翌日の休場による様子見から上値は限定的でした。
チャートでは昨日の陰線の実体内にはらむような陽のトウバを示し、一時的な強気の所見と考えられます。
出来高は現物、先物いずれも低水準となっており、米市場の休場を踏まえて売買が比較的乏かったものと考えられます。しかし、値動きと踏まえれば今日1日での売り圧力はほぼ目立たなかったものと考えることもでき、はらみ足としても矛盾しない所見です。
日経VIは軽度低下、ボラティリティスキューは軽度にスティープ化しました。
引き続きトレンド継続を望んでの取引を考えます。
