僕の日経225チャート予報

日経平均株価について自分なりのテクニカル分析を行なっています。日足は毎日、週足は毎週更新予定です。

日足(2021/10/19)

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本日の日経平均株価は米長期金利の上昇の一服と国内のコロナウイルス感染者の減少から買いが優勢となりました。

チャートでは昨日の初値と同程度からスタートし、陽線をつける振り分け線を呈しています。一時的な強気を示唆する所見です。出来高は現物株で8月下旬ぶりに100000万株を下回り、先物株も昨日と同程度でここ最近ではさらに減少傾向です。

ここ数日の上昇トレンドにおける高値を更新したのでリトレースラインもそれに準じて変更しました。直前のギャップと66%リトレースメントラインがほぼ一致し、強い買いのラインとして働く可能性があります。

日経VIはやや減少、ボラティリティスキューは軽度にスティープ化しました。原資産価格上昇による安心感からオプション全体として売られた中で、特にアウトのコールとプットが売られた影響と思われます。

ここ最近はしばらく上昇トレンドが続いているようです。どこまで続くか予想するのは難しいですが、テクニカル分析なども用いてしっかりと反転の兆しを確認することが重要と考えます。私自身は28600のギャップラインの割り込みの有無を参考としているのは以前と変わりありません。