僕の日経225チャート予報

日経平均株価について自分なりのテクニカル分析を行なっています。日足は毎日、週足は毎週更新予定です。

日足(2021/10/8)

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本日の日経平均株価は米連邦政府の債務上限問題に対する警戒感への後退や、中国・上海株式市場の上昇を支えに買いが優勢となりましたが、午後に米雇用統計の発表を控えて上げ幅は限定的となりました。

チャートでは上ひげの長いコマとなり、流れ星を呈しています。ちょうど28200のギャップが強い売りとなり、伸び悩んだことで説明がつきます。現物出来高は昨日と同程度、先物出来高は昨日より減少と伸び幅にしては限定的でした。

日経VIは著名に減少し、ボラティリティスキューは変わらずでした。オプション市場では利確や損切りの売りが目立ったと思われますが、その中でもアウトのプットの買いはまだ残っているものと予想します。

今後は28200の売りラインがブレイクされるかどうかでしょう。今日1日では売りが踏ん張りましたが、買いの試しに押されればブレイクとなり、ランナウェイギャップからエグゾースチョンギャップとなるでしょう。個人的には出来高を踏まえると買いにはまだ踏み切れません。