僕の日経225チャート予報

日経平均株価について自分なりのテクニカル分析を行なっています。日足は毎日、週足は毎週更新予定です。

2021/12/2

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本日の日経平均株価コロナウイルスの変異株に対する警戒からさらに売り優勢となりましたが、割安感が出たと見方から下値は堅く、終値は182円安と続落しました。

チャートでは昨日に引き続き、十字線の陽線を呈し、気迷いの継続を表しています。今回の新たなローソク足パターンの解釈はなく、昨日に引き続き十字星として捉えることができるようにも見えます。

出来高は現物、先物いずれも昨日と比較すると減少しましたが、現物は下落前水準と同程度に落ち着いているのに対して、先物に関してはここ数日で比較的出来高が高止まりしています。

日経VIは軽度上昇、ボラティリティスキューはフラット化しました。全体的にオプションが買われた中で、下落に比してのプット買いはそこまで目立っていないようです。

今回は昨日からさらに下落しましたが、下落幅が軽度であったのでかろうじて加減ラインを微調整することで、擬似トライアングル内に収まっているものと仮定することができました。ここでのブレイクのタイミングは難しいものですが、これ以上の下落があった場合には異なるトレンドラインを考慮しなければならないかもしれません。

トレンドラインは引き続き下向きなので要注意ですが、昨日に引き続き小さな買いもあるようです。私自身はもう少しの様子見を行おうと思っています。