僕の日経225チャート予報

日経平均株価について自分なりのテクニカル分析を行なっています。日足は毎日、週足は毎週更新予定です。

2021/12/6

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2021/12/6

本日の日経平均株価は新変異株への懸念による前週のNASDAQ下落を受けて売り優勢となりましたが、次第に自律反発買いも目立ち、終値は小幅下落にとどまりました。

チャートでは下髭の長い陰線を呈し、下影陰線と考えられます。引き続き気迷いを表すサインとなりますが、ここ4日間では27800以下での下髭を多く呈しており、徐々に買いが入っていることには変わりないものと考えます。

今回はいつものTrading viewが使用できず、自作のグラフのためトレンドラインなどは表記できませんでしたが、引き続きトライアングルの下限ラインに位置しています。やはり同ラインでの買いは意識されやすいようです。

出来高は現物、先物いずれも減少傾向でした。本日は陰線でしたが、基本的には売り勢力の弱まりを表しているものと考えられます。

オミクロン株の弱毒性の可能性を指摘され、市場に対して楽観的な声も聞こえるようになってきました。さらなる強気なファンダメンタルズが出現すれば上昇を望めるとは思いますが、逆に弱気なファンダメンタルズにも左右されやすい状態です。値幅と出来高の観察は引き続き行い、予想外な情報に対する方向性の転換に注意していきましょう。