僕の日経225チャート予報

日経平均株価について自分なりのテクニカル分析を行なっています。日足は毎日、週足は毎週更新予定です。

2022/3/22

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本日の日経平均株価外国為替市場での円安進行が支援材料となり、先物のショートカバなども相まって終値は前週末比396円高の6日続伸となりました。

チャートでは昨日の陽線からさらにギャップをつけて陽線を呈し、引き続き強気を表すローソク足となりました。今回つけたギャップは過去にも何度か底値、高値として意識されたラインと一致しており、今後支持線として寄与する可能性があります。今回つけたギャップラインは下回って引けない限りランナウェイギャップとして捉えても良さそうです。

出来高は15億3323万株と昨日よりは少なくなりましたが、以前高値となりました。現時点ではしっかりと買い勢力がついてきている印象ですが、今後実態に比して大商いの日が多く目立って来た時には売り勢力の台頭にも注意すべきと考えます。

エリオット波動理論ではインターメディエートC波の終わりとして捉えて良さそうです。今後プライマリー波が推進波か修正波かによってインターメディエート波の想定が変わるため、次の波は現段階では想定が困難と思われますが、暫定的に、インターメディエート1波、マイナー波1波として表記しています。

値動き、出来高から裏打ちされるような強気相場が続いています。現段階では戻りがないためにトレンドラインなどの想定が困難であり、テクニカル的な利確、損切りラインの想定が難しいです。

取引する場合には自分なりのラインを決めて行うことが重要と考えます。