僕の日経225チャート予報

日経平均株価について自分なりのテクニカル分析を行なっています。日足は毎日、週足は毎週更新予定です。

2022/4/5

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本日の日経平均株価は前日の米株高の流れを引き継いで買い優勢となりましたが、中国休場で様子見の投資家も多く、円高方向での売りなども見られて、終値は前日比51円高の小幅続伸となりました。

チャートでは昨日、一昨日と引き続き下髭が目立つ陰線を呈しました。出来高はプライム市場で11億5544万株と昨日よりは上昇しましたが、やはり比較的薄商いの相場が続いています。直前につけたギャップは埋めず、かつ上値は中期トレンドラインを上回らないように推移する、膠着相場と考えられます。出来高を伴ういずれかへのブレイクが更なる変動を引き起こす可能性があるので注意です。

エリオット波動理論では引き続き新たなインターメディエート波と捉えられます。プライマリー波が推進波か修正波かの判断は現段階では難しく、グラフ内ではインターメディエート波は暫定的に1波として表記しています。現在は膠着状態なのでプライマリー波の2波もしくはB波と捉えられます。

出来高が薄商いである限りは膠着相場が続きそうですが、新たなファンダメンタルや出来高急増時にはいずれかのブレイクも考えければなりません。特に明日のアメリカ時間ではFOMC議事要旨公開もあり、その市場の反応にも注目です。