僕の日経225チャート予報

日経平均株価について自分なりのテクニカル分析を行なっています。日足は毎日、週足は毎週更新予定です。

2022/4/6

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本日の日経平均株価FRBブレイナード理事が量的引き締めを示唆したことで米長期金利が上昇し、ハイテク株を中心に売り優勢となり、終値は前日比437円安の大幅下落となりました。

チャートでは比較的実体の長い陰線のなかで、下髭が目立つローソク足を呈しました。前回上昇相場での3回目のギャップを半分以上埋めた形となりましたが、押し目買いも目立った影響で完全な埋めとはなりませんでした。出来高は11億7466万株と値幅にしてはやや少ない印象で、買いの参入も比較的限定的だったのではないかと推察されます。今後3回目のギャップを埋めればコモンギャップもしくはエグゾースチョンギャップとして1回目、2回目のギャップの価格帯での支持を期待します。

エリオット波動理論では引き続き新たなインターメディエート波と捉えられます。プライマリー波が推進波か修正波かの判断は現段階では難しく、グラフ内ではインターメディエート波は暫定的に1波として表記しています。現在は膠着状態なのでプライマリー波の2波もしくはB波と捉えられます。プライマリー波の前回波が3波動としてカウントする方が自然であることを考えると、インターメディエート波が推進波であれば3-3-3-3-3のダイアゴナル、修正波であればジグザグやフラット、トライアングルなどの様々な波が想定できそうです。

東証でのその他株価指数との比較ではTOPIX-1.34%, MOS-2.1%でした。MOSは前日まで上昇相場であり、今回の下落は現時点ではまだ一時的な押しのようです。

現在ブログの構成で迷っていますが、今後はチャート・ローソク足エリオット波動理論、東証その他株価指数との比較に分けて検討したいと思います。適宜有効な指標があればその都度追加も考慮します。