日足(2021/9/29)
本日の日経平均株価は前日の米株式市場の長期金利上昇に伴う下げと配当落から大幅下落となりました。
チャートでも窓あけの陰線を示していますが、下落時のカラカサとすればやや強気とも捉えられます。やはり29500に強い買いがあるようで、下ヒゲが長くなっているのがわかります。
当初の仮トレンドラインはブレイクしたので、新たなトレンドラインを引き直していますが、これもあくまで目安でしょう。ポイントは変わらずで、29300−29500のギャップを埋めるかどうかです。29300以下となれば当初想定していたランナウェイギャップからエグゾースチョンギャップへと想定を変えなくてはいけません。
出来高は現物及び先物とも高値となっているため、ブレイクには今後とも要注意です。
日経VIは軽度上昇し、ボラティリティスキューもややスティープ化しました。おそらくはコールとプットの両方の買いが入ったからでしょうか。下落幅にしては日経VIは上昇していない印象です。