僕の日経225チャート予報

日経平均株価について自分なりのテクニカル分析を行なっています。日足は毎日、週足は毎週更新予定です。

日足(2021/10/13)

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本日の日経平均株価は前日の米国株の下げの流れを引き継いで売り優勢となりましたが、押し目買いも目立ち、終値は小幅下落となりました。

チャートでは陽線のコマを呈し、相場の迷いを示しています。前日からの下落と合わせてトンカチと認識すればやや強気となりますが、チャートの形からは信頼度に欠けるかもしれません。

出来高は現物、先物ともに昨日よりさらに減少しています。本日は買い勢力と売り勢力がほぼ拮抗した形となりましたが、いずれもそこまでの圧力はなさそうです。

ここ数日の上げ相場から仮のリトレースラインを新たに引いてみました。ここを割り込めば新規トレンドへの転換に注意してみたいと思います。

日経VIは下落相場の割に軽度に低下、ボラティリティスキューは軽度にスティープ化しました。ここ最近は激しい値動きとなっていたので、小幅値動きに安心した投資家がオプション売り、特にコール売りメインに動いたものと予想します。

昨日より下落はしましたが、それに伴う買いもしっかりついてきている印象です。新たな下げ情報がなければ上昇も期待できるかと思いますが、ここ最近は経済の減速懸念も目立つので注意が必要です。