僕の日経225チャート予報

日経平均株価について自分なりのテクニカル分析を行なっています。日足は毎日、週足は毎週更新予定です。

2022/2/1

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本日の日経平均株価は前日の米株高の流れを受けて買い優勢で始めりましたが、節目の27000のラインを控えての利益確定や戻り売りが目立ち、終値は前日比76円高の小幅続伸となりました。

チャートでは昨日の実体の長い陽線よりも上に上影陰線を呈しました。ここ数日が上昇トレンドであることを考慮すると、ローソク足パターンでは流れ星として一時的な弱気を表す可能性があります。

出来高は現物は昨日と同程度、先物は若干減少した程度で、値幅の割には出来高が大きめとなっていることが分かります。これは昨日に引き続き売り勢力の参入を表す可能性があり、一時的な反転に気をつけなければなりません。

明日の主なイベントとしてヨーロッパのHICPの発表があります。アノマリーはありません。

ここ3日間は大幅下落への反転から上昇トレンドが目立ち、下落幅の1000円近くを戻しました。しかしチャート内で反転のサインを示すことと、現時点でそこまでの強気なファンダメンタルがないことから、再度下落には注意が必要と考えます。最も、強気のファンダメンタルの出現で、ここからの上昇を見せた場合には一つ上までの抵抗線までの上昇余地はあるかもしれません。